New「FEELCYCLE漕ぎ方のコツ」を公開

FEELCYCLEに4ヶ月通ってみた結果|心境と身体の変化

FEELCYCLEに4ヶ月通ってみた結果|心境と身体の変化 FEELCYCLEブログ

フィールサイクルに通い始めて4ヶ月ほど経って、これまで40回ほどレッスンを受けました。

最初は比較的強度が低めのBB1から受け始めていき、最近ではBB3などの高強度プログラムにも参加しています。

最初は慣れるまで少し苦労しましたが、通っていくうちに段々とコツを掴んでいきました。

この記事では、自転車初心者の僕がどんな感じでFEELCYCLEに慣れていったのか、時系列で紹介していきたいと思います。

1ヶ月目(1〜10回目)|ケツが痛い

最初はトライアル入会をして、いくつかの店舗を巡りながらBB1を中心に受講しました。

最初に感じたハードルとしては、とにかく「お尻痛い」ということ(笑)

このときはまだ座るサドルの位置・漕ぎ方・姿勢・力の入れ方などが分かっておらず、ペダルを回す際やポジンションを変えるシーンなどでサドルにお尻をぶつけまくっていたのだと思います。

レッスン前にインストラクターさんが正しいフォームをレクチャーしてくれるんですが、やはり最初はうまく出来ませんでした

そこで仕方なく、パッド入りのサイクリングショーツを買いました。

これを履くとお尻が痛くなる事がなく、痛みを気にせず漕げるようになったんで、応急処置としてよかったです。

僕はadidasの結構いいやつを買いましたが、Amazonとかでもメンズ・ウィメンズ共に色々と売られているんで、購入を検討される方はそっちもチェックしてみると良いかも。

なお、どうしても痛いという人は、スタッフさんに言えばサドルに装着するクッションカバーを借りることも可能。ですが、カバーを使っている人はほとんど見たことがありません(1回だけ借りている人を見た事がある)。

最初はBB1を受けていましたが、通い始めて5~6回目からはBB2を中心に受けるようになっていきました。

b-monsterはまた違った面白さがあって、FEELCYCLEも楽しいなと感じた1ヶ月目でした。

2ヶ月目(11〜20回目)|Body Shapeシリーズを開拓

10回を超えたあたりから、Body Shapeシリーズを開拓していきました。

僕は「痩せたい」とは思っていなくて、どちらかというと「健康的なカッコいい身体になりたい」と思っているんですね。

なので、全身の燃焼をメインとしたBody Burnシリーズよりも、特定のボディパーツを鍛えるBody Shapeシリーズが気になっていたんですよ。

腹筋を鍛えるBSW、足を鍛えるBSL、腕を鍛えるBSB。全て受けましたが、個人的に気に入ったのは腕を鍛えるBSBでした。

どれも「全くついていけない!」ってことはありませんでしたが、プログラムによってはキツくて筋トレパートを完走できないやつもあってビックリ。

特にBSBのDEEPシリーズはひたすらダンベルやチューブで腕を鍛え続けるんで、めちゃくちゃ辛かったですね。「これb-monsterよりキツいのでは…」とか思いました。

漕ぎ方に関しては相変わらず自己流で漕いでいて、特に立ち漕ぎでついて行けなくなる事が多かったです。

このときもまだ、上で紹介したサイクリングショーツを履いて参加していました。

3ヶ月目(21〜30回目)|intensiveやイベントを開拓

3ヶ月目になるとだいぶ慣れてきた感があって、今度はBSBiやBSWiなどintensive系のプログラムも受け始めるようになりました。

公式サイトの説明によると、intensiveってめちゃくちゃ強度が高そうだったので恐る恐る参加したんですが、意外とイケました。

また、BEERCYCLEというイベントプログラム(?)にも何回か参加しました。

これはかなり強度が高いプログラムで、RUNとか全然ついて行けませんでしたね。

相変わらず立ち漕ぎは苦手なままでしたが、指示と動きは大体わかるようになって、音楽を楽しむ余裕も多少出てきました

余裕が出てきたこともあって、この頃から少しフォームを意識し始めるようになりました。

漕いでいる時だけじゃなくて、プッシュアップやエルボーダウンのフォーム、ダンベルの持ち上げ方など、毎回試行錯誤しながらレッスンを受けていました。

4ヶ月目(31〜40回目)|突如、進化が起こる

4ヶ月目にして、突然進化が起こります。

膝から下を脱力して、太ももで漕ぐ」みたいな身体の使い方が出来るようになって、めちゃくちゃラクに漕げるようになったんですよ。

高速ダブルタイムや立ち漕ぎランもわりとついていけるように。

今までは脚全体にがっつり力を入れてひたすらぶん回していたんですが、膝から下を脱力する感じで漕ぐとかなり楽に回せるようになりましたね。

自転車って体力さえあれば漕げるってもんでもなく、身体の使い方(テクニック)がめちゃくちゃ重要であるってことに気づかされました。

また、試しにずっと履いていたサイクルショーツ無しで挑んでみたところ、お尻が全然痛くありませんでした。

いつの間にか、お尻が痛くならない漕ぎ方をマスターしていたようです。やっとサイクルショーツ卒業です。

急に身体が覚醒したんで、これをきっかけに、BB3(最も強度が高いプログラム)にも参加するようにもなりました。キツいけどわりとイケる…。

さらに、自己流じゃなくてもっとちゃんとフォームを学んだ方がいいなと思って、「ロードバイクの作法」って本を買って自転車の乗り方を詳しく勉強してみました。

脚の回し方や漕ぐときの力を入れる位置などが詳細に解説されているんですが、「え!?そうやって漕ぐの!?」みたいな驚きの連続でビックリ。

  • ペダルを丸く回さない
  • 「引き足」なんてしない
  • 下の方で踏み込まない

などなど、今まで漕いでいたやり方と全然違いすぎた(汗)

まぁこれはロードバイク話なのでフィットネスバイクとはちょっと違うかもなんですが、それでもこの本の内容を元にフォームや漕ぎ方をまた修正したところ、さらに上手く漕げるようになりました

「最近なかなか成長が実感できない!」「プログラムをなかなか完走できない!」みたいな人には、この本マジでおすすめです。

体力や身体の変化

足元と自転車

最後に体力や身体の変化についても言及しておきましょう。

まず体力はちょっと向上したと思います。それを実感するのは、b-monster(暗闇ボクシング)に行ったときですね(笑)

FEELCYCLEに行き始める以前よりも、ビーモンでの疲れ具合が違います。

そして自転車を漕ぐ動きに似ているマウンテンクライマーなどは、超高速で出来るようになりました(笑)

一方、体重の変化はというと、プラス1kg前後ってところです。

なんで増えてるの?」と思われるかもしれませんが、前述の通り僕はダイエット目的で通っているわけじゃないんで、逆に筋トレなどで増量を図っているからなんですよ。

僕の体型としては、アスリート体型寄りで体脂肪率は10%前後。体重は適正体重と言われる数字に近い感じです。

普通に過ごすと、FEELCYCLEに1日行っただけでマイナス1~1.5kgは余裕で落ちてしまいます(滝汗&アフターバーン効果すごい)。

僕的にはそんなに落としたくないので、むしろ食事量を意図的に増やすなどして、痩せないように工夫している感じ。

ちなみに脚が太くなったりはしていません。上述の漕ぎ方をしていれば、変に太く発達したりすることは無いんじゃないかと。太さを測っておくの忘れてたんで、今後どのように変化するのかはウォッチしておこうと思います。

個人的に4ヶ月通って一番良かったのは、「身体の使い方」がハッキリとわかるレベルで進化したことです。

毎回ただ何となく漕ぐんじゃなくて、課題を見つけ、フォームや力の入れ方などを研究し、改善していく。

それによって上手くできることが増えていく感覚が、とても楽しいと感じています。

▼この記事を書いた人

暗闇フィットネスのFEELCYCLEとb-monsterにハマる男。好きすぎて専門ブログを立ち上げました。
フィールとビーモンのプログラム解説やポイント、「もっと早く知りたかった!」と思う情報などを発信しています。

FEELCYCLEブログ

コメント